気が付いたら最近買った本の著者は、桑原晃弥さんか竹内一正さんでした。これらの本は、iPhoneが出てきて再びジョブスに注目が集まった時期に書かれています。同じ状況、同じ著者ということで、これ以上買っても、同じ視点なので、今後は昔から出版されていた本を、図書館で借りて読もうと思います。
この本のまえがきにはこう書いてありました。日本は今、個人所得も伸びず、ビジネスにも閉塞感がただよう。なにをどうしていいのか、宙ぶらりんの状態だ。だからこそ、熱いジョブスの生きざまが、読者の目の前の悩みを吹き飛ばし、一歩先へ進む勇気となれば、こんなにうれしいことはない。
確かにそうかもしれない、今は強い指導者の出現を皆が望んでいるように思えます。特に、このような時代だからこそ政治でも強い指導者が求められているにも関わらず、この5年位考えても、で何人の首相が変わったことか。指導力のない、一貫性のない政治家ばかりが目立ってしまうからこそ、ジョブズのようなあくの強い指導者にハイライトが当たるのではと思います。実際は多分、部下の中にはジョブズを嫌っている人も多かったのではないかというのは想像しやすいことです。
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